里見香奈

里見香奈女流四冠、女流王座戦第3局を制して女流五冠に復帰!

2017/02/11

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(画像:女流王座戦中継ブログより)

11月25日に行われた第6期女流王座戦第3局を里見香奈女流四冠が制し、女流王座を奪取するとともに、自身3年半ぶりに女流五冠へと復帰しました。

通算女流タイトル獲得も25期まで伸ばし、その勢いは(リアルに)誰も止められません。

2016年度の里見香奈女流五冠

女流王座戦第3局に勝ったことで、里見さんの今年度の成績は18戦17勝1敗(勝率:0.944)という驚異的な記録になっています。

さらに驚異的なのは、昨年度もだいたい同じような感じだったこと。

女流王位戦・女流王将戦で防衛し、女流王座戦でも挑戦権を獲得。

タイトル戦は両方ともストレートで制したので、ここまで負けなし。

倉敷藤花戦で今季初黒星を喫しましたが、残る2局を制して逆転防衛に成功。

勝った番勝負での1敗なので、実質的に負けていないのと同じです。

元気がなかった加藤桃子女流王座

加藤桃子女流王座はこのシリーズ、元気なく3連敗。

いつものような、序中盤で悪くしても容易には土俵を割らない粘り腰で逆転する、卓越した終盤力も見られませんでした。

実は本局の5日前に、奨励会で初段から1級に降級していた加藤さん。

wikipediaによると、半年以内に初段に戻らないと退会に追いやられるそうです。

女流王座も失冠した今まさに、彼女の人生の正念場にあるのかもしれません。

これからのスケジュール

すでに半分以上を終えた2016年度の将棋界。

3年半ぶりに女流五冠に復帰した里見さんは、第10期マイナビ女子オープンの挑戦権と女流名人戦防衛を懸けて、残りの対局に臨みます。

マイナビ女子オープンではすでに1回戦を制しており、挑戦権を得たとすると3勝。

女流名人戦をストレートで防衛したとして3勝。

今年度の里見さんはここまで17勝1敗なので、6勝を加えて合計23勝1敗(0.9583)。

しかも「女流五冠&マイナビ挑戦権」のおまけつきでフィニッシュの可能性があります。

昨年度の24勝4敗ですら桁違いの成績なのに、さらにそれを上回るとは・・・。

-里見香奈