伊奈めぐみ 渡辺明

リソウの夫婦 渡辺明×伊奈めぐみ夫妻の「干渉は最小限」な日常

NHK総合「リソウの夫婦~入門編~」に、渡辺明・伊奈めぐみ夫妻が出演していたので、観てみました。

録画に失敗して、最初の6分ほどしか録れていなかったのですが、その6分間に2人の出演シーンが収まっていたという奇跡が起きました。

干渉は最小限

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取材陣を出迎える・・・わけでもない渡辺夫妻。

テレビの取材が来ても、竜王は安そうなシャツを着たままで、めぐみさんは家事を続けるというマイペースぶり。

さすが毎年数千万円稼ぐだけあって、家も豪華な感じが出ています。

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渡辺夫妻は「棋士」と「漫画家」というそれぞれの職業柄、自分の部屋で過ごすことが多いです。

*渡辺竜王は週5日休みはザラ。

それだけなら別に珍しくはない話ですが、なんと日常会話をメールでやりとりしている徹底ぶり。

これにはゲスト陣からも驚きの声が。

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めぐみさんが竜王に宛てたメール。

竜王はメールで「了解です」とだけ返して終わり。

それだけの会話ならちょっと家の中を移動すれば事足りるけど、それすら面倒くさいらしい。

めぐみさんも「居心地がいいからそれでいいかな」とのこと。

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結婚した当初の、若い頃からこういうスタイルだったわけではないようです。

ただ、意見が食い違っていくうちに、お互いにあきらめるようになっていったそうです。

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「性格の違いだからどうしようもない」は、いかにも渡辺竜王らしい言葉ですね。

将棋も徹底して理詰めで考える棋風ですが、日常生活でも合理的。

外食に行っても、「行く時間も帰る時間もバラバラ」だというから、そりゃテレビの取材も来るわけだ。

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ただし、子育てに関しては話は別で、こちらは夫婦で協力してやっているそうです。

「子育て」という共通の目的を軸に、その他のことも上手くやっていくのを目指している、渡辺夫妻でした。

感想

いいですよね、こうやってお互いのライフスタイルに干渉し合わない生活は。

ぼくも他人に干渉されることは嫌いな性分なので、こういう家族関係は憧れます。

リソウの夫婦~入門編~」HPには、

新旧世代の個性豊かな夫婦に学びながら、「理想の夫婦」像を巡ってトークバトルを繰り広げる。

とありますが、「干渉を最低限にする」ことよりも、「このライフスタイルにお互いが納得している」ことの方がより重要だと思います。

つまり、「理想の夫婦像」とやらがあると思うのがそもそも幻想で、「こういうスタイルで過ごせば幸せになれまっせ!」という話ではないのです。

めぐみさんはこの番組の出演依頼が来たときに、「リソウの夫婦」というタイトルに抵抗があったそうです。

出演依頼が来た時「リソウの夫婦」というタイトルに抵抗があった。

なぜならうちは理想の夫婦ではないから。

(引用:妻の小言。より)

めぐみさんは「うちは理想の夫婦ではない」と仰っているけど、そう言える人こそが幸せに暮らしているんじゃないかな。

この世に「理想の夫婦像」なんてあり得ないし、あり得ないからこそお互いに納得しているかが重要になるのです。

2人で作り上げたライフスタイルがある夫婦こそが、「リソウの夫婦」なのだと思います。

-伊奈めぐみ, 渡辺明