第29期竜王戦挑戦者変更&三浦弘行九段出場停止処分

棋士2人が外出禁止規定違反 日本将棋連盟は厳重注意と罰金処分に科す

三浦弘行九段の不正騒動が起こる前に連盟から発表されていた、電子機器に関する新規定。

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色々あり過ぎてその存在をすっかり忘れていましたが、この規定は昨年9月26日の月例報告会で提案され、12月14日から施行されていました。

新規定の中には電子機器の持ち込み規制以外にも、対局中の外出を禁止する規定がありました。

そしてこの度、その規定に反した行動をとった棋士が現れたのです。

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外出禁止規定違反

違反した2人の棋士とは、村田顕弘五段と金沢孝史五段のことでした。

日本将棋連盟は10日、対局中の外出を禁止する対局規定に違反したとして、村田顕弘五段(30)と金沢孝史五段(43)に対して厳重注意を行った上、当該対局の対局料50%を罰金として徴収すると発表した。

(略)

連盟によると、村田五段は7日の順位戦C級1組・高橋道雄九段(56)戦の夕食休憩時に食料品購入のため、金沢五段は8日の王将戦1次予選・佐藤紳哉七段(39)戦の昼食休憩時に食事のため外出した。

いずれも他の棋士の指摘により発覚し、連盟側が聴取した。なお、両者は当該対局に敗れている。

佐藤康光会長(47)は「二度とこのようなことがないよう、監視を強化していきます。申し訳ありません」と謝罪した。

(引用:棋士2人が外出禁止規定違反、将棋連盟から厳重注意と罰金処分より)

両者に対して科された処分は「厳重注意」と「当該対局の対局料50%を罰金」です。

この規定が公表されたときは、「除名を含めた処分の対象になる」と報道されました。

規定に関して、報道された以上の詳細は分かりませんが、そのことを考えるとなんだか処分が軽い印象です。

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大平武洋六段の見解

この報道がなされる前に大平武洋六段がtwitterに投稿したつぶやきがこちら。

断片的ですが、時期的にみて今回の件を指していることはほぼ間違いない。

大平六段は三浦九段が出場停止処分に科された時も、積極的にtwitterで意見を発信していました。

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そして2日後、報道がされたあと。

大平六段は「ルールの不備があったので、厳重注意にしてルール作りを徹底する」ことを考えていたようです。

ニュースとして出ましたが

対局中に外出禁止を破った棋士が

2人いました。

自分が立会人の時が最初みたいですが

罰則は50%の対局料返還だそうです。

(引用:大平武洋の自由な日々より)

2月7日といえば、三浦弘行九段が復帰戦(2月13日)を前にして、将棋会館で記者会見を行った日。

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次から次へと問題が起きて、将棋界はどこに向かいどんな結末に辿りつくのだろう。

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