藤井聡太六段(当時)の朝日杯優勝

【2/17】朝日杯で藤井聡太五段が挑む2つの最年少記録

2018/09/28

藤井聡太五段はつい先日、C級1組への昇級を確定させ、将棋史上初めて中学生のうちに五段に昇段しました。

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それから5日に南芳一九段に大逆転勝ちし、8日に牧野五段に完勝し、昇段後も勝ちまくっています(現在9連勝中)。

そしていよいよ、羽生善治竜王と藤井聡太五段の公式戦初対局が明日、ついに実現します。

スーパースター同士の公式戦初手合い

その他、ネット中継情報については第11回朝日杯将棋オープン戦本戦 準決勝・決勝 羽生竜王VS藤井五段、久保王将VS広瀬八段を参照のこと。

藤井聡太五段が挑む2つの最年少記録

もし藤井五段が羽生竜王に勝ち、さらに決勝戦をも制して優勝した場合、藤井五段は「2つ」の最年少記録を達成することになります。

また、藤井五段は全棋士参加の朝日杯将棋オープンで、準決勝にまで勝ち上がっています。

(略)

対局がおこなわれるのは2月17日で、もし羽生竜王に勝ち、決勝戦(相手は久保利明王将-広瀬章人八段戦の勝者)も制すれば、初の全棋士参加棋戦での優勝となります。これも史上最年少記録です。

朝日杯にも優勝すると、規定により、六段昇段が決まります。こちらは加藤現九段の記録(16歳3か月)を抜いて、史上最年少記録となります。

(引用:初の中学生五段に昇段した藤井聡太 今後期待される「新記録」は?より)

そう、藤井五段が挑む2つの最年少記録とは、「一般棋戦優勝」と「六段昇段」についてです。

いずれの記録も加藤一二三九段が持つ最年少記録

一般棋戦優勝の現在の最年少記録は、加藤一二三九段が持っています。

一般棋戦には、全棋士参加棋戦と若手選抜棋戦があって、その両方の記録が加藤九段のものですが、藤井五段が優勝したあかつきには、その両方とも一気に抜き去ってしまいます。

過去の最年少優勝は、加藤一二三九段が1955年に当時15歳10ヶ月で優勝した「六・五・四段戦」(のちに古豪新鋭戦、名棋戦を経て、現在の棋王戦に統合)である。

(引用:日本将棋連盟コラムより)

この年度では、天王戦で優勝を果たしている。17歳2ヶ月での優勝は、新人棋戦を除いて史上2番目の年少記録。1位は加藤一二三の17歳0ヶ月だ。

(引用:中学生プロ棋士列伝 P.55より)

五段昇段のときは、昔と今の昇段規定の相違の関係で、史上初の中学生五段でしたが最年少記録ではありませんでした。

しかし六段昇段の場合は、最年少記録です。

藤井聡太五段は2002年7月19日生まれで、朝日杯の対局日は2018年2月17日。

つまりいずれも、15歳6ヵ月での新記録達成ということになります。

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