羽生善治

羽生善治三冠がこれまでに将棋で稼いだ金額とは!?

将棋界の最強の棋士は誰か?と尋ねられたら、おそらく大半の人が「羽生善治」と答えるでしょう。

四半世紀の長きに渡って、将棋界の第一人者として君臨する羽生善治三冠。

将棋界は勝つものが報われる世界なので、若い頃から勝ちに勝ちまくっている羽生三冠は必然的に稼ぎに稼ぎまくっているはずです。

というか、かつて前人未到の七冠王になり、もうすぐ永世七冠すら成し遂げようとしている方が、収入的に恵まれていなければあまりにも夢が無さ過ぎます。

というわけで、羽生三冠がこれまでに稼いできた賞金&対局料を調べてみました。

羽生三冠がこれまでに稼いできた金額

(画像:棋王戦中継ブログより)

羽生三冠がプロ入りしたのは1985年12月、15歳のときです。

ただし、日本将棋連盟が賞金・対局料ランキングを公表しはじめたのは1993年からのこと。

したがって羽生三冠のそれ以前の賞金・対局料は不明です。

賞金・対局料(万円) 順位 年齢
1993 10063 1 23
1994 11297 1 24
1995 16597 1 25
1996 16145 1 26
1997 11762 2 27
1998 11466 1 28
1999 7872 1 29
2000 10595 1 30
2001 11519 1 31
2002 11048 1 32
2003 12910 1 33
2004 11272 1 34
2005 10391 1 35
2006 9376 1 36
2007 8132 1 37
2008 10711 1 38
2009 11278 1 39
2010 11576 1 40
2011 9886 1 41
2012 9175 1 42
2013 7281 2 43
2014 11499 1 44
2015 11900 1 45
2016 9190 1 46

(データ引用:wikipediaより)

これらを合計すると、しめて26億2941万円なり。

ただし、羽生さんは19歳のとき(1989年)に初タイトル竜王を獲得し、22歳である1992年度終了時には竜王・王座・棋王の三冠王になっています。

つまり1993年以前から1億前後稼いできているはずで、不明な年の分も足すと、30億は軽く超えているはずです。

20年以上、コンスタントに年収1億

1993年以来、コンスタントに毎年1億円稼ぎ続けているという、超高給取りプレーヤーです。

将棋界は実績が収入に比例する、少なくとも夢のない世界というわけではありませんでした。

しかも稼ぐために使っているのは、自分の頭脳のみ。

1位の座を明け渡したのは1997年と2013年だけで、それでも2位につけています。

1990年代半ばの七冠王になるかならないかの時期は特に金額が跳ねあがり、バブル崩壊後の不況に苦しむ日本社会などどこ吹く風。

2011年以降は1位の座を守りつつも少し金額が減っていますが、それは日本将棋連盟がその年に公益社団法人となったから。

その影響で全ての棋士が1割ほどの減収となったらしく、羽生さんの将棋の腕や稼ぐ力が落ちたのではありません。

知名度ゆえの副収入もアリ

この話は将棋界に限らずあらゆる世界の第一人者に言えることですが、羽生さんは将棋界の枠を超え、社会的にも抜群の知名度があります。

つまり、出版や講演などの、対局以外の仕事も途切れることなく入ってくるのです。

羽生さんが出版した著書で最も有名なのが、30代半ばで出した「決断力」です。

50万部を超えるベストセラーとなり、出版以来10年以上経過した現在でも売れ続けるロングセラーでもあるという名著です。

これまで見ての通り、羽生三冠は実績だけでなく、収入面でも第一人者に相応しい数字を残しています。

将棋界の第一人者・羽生善治

(画像:棋王戦中継ブログより)

羽生三冠より下の世代では、渡辺明竜王(32歳)が頭ひとつ抜け出た存在です。

竜王と名人はその他のタイトル戦よりも格上の棋戦なので、棋士の序列は羽生三冠よりも渡辺竜王の方が上です。

しかし、収入面で比較するとその上下は逆転し、しかもけっこうな差があります。

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それから考えると、将棋界は未だに羽生時代の真っ最中なのかもしれません。

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