渡辺明 藤井猛

竜王ドリームの象徴! 西荻窪に存在する2軒の「竜王御殿」

竜王戦は、前身棋戦である十段戦を発展解消し、日本経済がバブル景気に沸いていた頃の1988年に創設されました。

名人戦と並ぶ将棋界最高峰の棋戦だけあって、その賞金額は破格の4320万円(2017年度)!

関連記事:将棋界最高峰の棋戦・竜王戦創設の経緯

賞金額は年によって変動はありますが、創設当初から最高賞金額を稼げる棋戦とあって、ロマンも盛り沢山。

西荻窪に存在する2軒の「竜王御殿」

竜王位を3連覇(1998~2000年)した藤井猛九段、9連覇(2004~2012年)した渡辺明竜王(通算11期)は、いずれも西荻窪に豪邸を建てたそうです。

棋士仲間からの通称はズバリ、「竜王御殿」!

藤井猛九段は以前に竜王を3期獲得し、30歳で東京・西荻窪に家を建てた。渡辺竜王も2年前、23歳の若さで西荻窪に家を建てた。

訪ねた人の話では、どちらも豪邸だという。つまり西荻窪には、「竜王御殿」が2軒もあるわけだ。

じつは、私も西荻窪に長く住んでいる。しかし高額賞金に縁がなかったので、いまだ賃貸マンション暮らし。これが勝負の世界の現実である。

(引用:田丸昇ブログ(2009/10/05)より)

渡辺明竜王は20歳で初タイトル「竜王」を獲得して以来、毎年コンスタントに(対局料と賞金だけで)数千万円を稼いでいますし、藤井猛九段も1998年(竜王獲得)から2002年(JT杯優勝)まで5年連続でベスト5にランクインしています。

関連記事:渡辺明竜王がこれまでに将棋で稼いだ金額とは!?

庭付き一戸建ての渡辺邸

渡辺明竜王の(凡人からすれば常識外の)日常を描いたノンフィクション漫画「将棋の渡辺くん」にも、渡辺邸が豪邸であることをイメージできるシーンがいくつかあります(下記のコマはいずれも1巻より)。

庭付きの一戸建てで、渡辺竜王は9畳の部屋(よく見れば収納スペースもあり)をひとりで使い、その本棚には漫画がぎっしり。

田丸昇九段のいう「勝負の世界の現実」の光の部分は、実に夢があります。

竜王御殿が揃って西荻窪に存在する理由

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(画像:将棋の渡辺くん 第2巻より)

竜王連覇記録1位、2位の棋士が揃って西荻窪に居を構えているのには理由があって、それは将棋会館に通うのに便利な街だからです。

将棋会館のある千駄ヶ谷から西荻窪まで電車で20分程度、終電を逃した後でもタクシーで帰れる距離。

その辺りを適当にうろついておけば、棋士の先生方に運良く出会えるかもしれない。

-渡辺明, 藤井猛