臨時総会(2/27)の結果、青野照市専務理事ら3人が解任される
田丸昇九段がブログで「連盟運営を正常化する第一歩」とした、本日2017年2月27日(月)。
5人の理事の解任を問う決議が行われ、投票の結果、5人中3人が理事を解任されるという結果になりました。
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解任された3人の理事
解任されたのは、専務理事の青野照市九段、常務理事の中川大輔八段と片上大輔六段です。
東和男七段と佐藤秀司七段(ともに常務理事)は留任となりました。
村)棋士、女流棋士による投票の結果、青野専務理事、中川常務理事、片上常務理事の3人が解任となりました。 将棋連盟の理事3人を解任 ソフト不正騒動の対応問題視:朝日新聞デジタル https://t.co/BBb0g9u1zz
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2017年2月27日
日本将棋連盟からの発表:日本将棋連盟理事解任のお知らせ
正会員234名中、出席者が216名(委任状64名)と、棋士内部での関心の高さが伺えます。
それと同時に、棋士会会長に中村修九段が選ばれました(香川愛生女流三段の師匠)。
解任された理事の後任は?
5人中3人が解任という、意外な感じに決着がつきましたが、おおむね田丸昇九段や滝誠一郎八段が目指していた結果になりました。
次の問題は「解任された理事を引き継ぐのは誰になるのか」ですが、佐藤康光会長いわく「後任を補充する選挙を行うかどうかは未定」とのこと(朝日新聞)。