女流棋士

4月からは早大生! 竹俣紅女流初段の女流棋士としての実績

2017/03/19

2016年度の女流棋戦を休場していた竹俣紅女流初段。

第25期倉敷藤花戦のトーナメント表にその名がある(右上あたり)ので、2017年度は復帰とみて間違いないでしょう。

今月3日には高校も卒業し、来月からは早稲田大学政治経済学部に通う現役女子大生女流棋士です。

日本将棋連盟の女流棋士データベースの顔写真も更新されていて、やたら気合の入ったものになっています。

他の女流棋士の写真(←「女流初段」をクリックすると勝手にスクロールされます)と見比べたらその違いは一目瞭然で、ひとりだけ女優の宣材写真みたいな出来栄えです。

竹俣紅の棋歴

(画像:日本将棋連盟より)

紅ちゃんはワイドナショーでも人気ですが、その本分は女流棋士です。

女流棋士である以上、その存在証明は「どれだけ将棋で勝てるか」が大きな鍵を握ります。

というわけで、紅ちゃんの女流棋士としてのこれまでの棋歴を振り返ってみましょう。

アマチュア時代から女流棋戦で活躍

紅ちゃんは1998年6月27日生まれの、今年で19歳。

アマチュア時代から女流棋戦で活躍しており、第32期女流王将戦(2010年度)でアマチュアの小学生として初めて本戦に出場するという快挙を成し遂げました。

森内俊之九段を師匠に、女流棋士としてデビューしたのは2012年10月、14歳のとき。

女流棋士は通常、仮免許ともいうべき女流3級からスタートしますが上記の実績により、いきなり女流2級としてキャリアがスタートしています。

パッとしない2年間

アマチュア時代から女流棋戦で活躍していたと聞けば、女流棋士になってからも勝ちまくっていると思うかもしれません。

しかし、女流棋士になって以降の実績はというと、実はそうでもありません。

竹俣はアマ時代の5年前に、女流王将戦で本戦に入る活躍を見せた。

3年前に女流棋士になって以降の成績はいまひとつだ。

当面の目標は本戦進出の実績などで、女流1級に昇級することだという。

(引用:将棋世界2015年7月号「盤上盤外 一手有情」より)

2017年3月現在は、第23期倉敷藤花戦でベスト8の実績により女流1級(2015年7月1日付)、2016年4月1日付で女流初段まで昇段しています。

女流棋士としての成績は、2013年度は11戦4勝7敗(勝率:0.3636)、2014年度は8戦3勝5敗(勝率:0.3750)です。

勝率もさることながら、対局数が少ないのがいかんせんよろしくありません。

棋士も女流棋士も、その活躍度を表すバロメータは「対局数」です。

女流棋士なら最低でも、年間25局くらいはないと第一線で活躍しているとは言えません。

女流の水に慣れた?3年目

女流棋士3年目の2015年度は、パッとしなかった2年間と比べればまずまずの成績を残しています。

2015年度は21戦12勝9敗(勝率:0.5714)の成績を残して、初めて勝ち越しています。

前述の倉敷藤花ベスト8や第9期マイナビ本戦出場(本戦では1回戦敗退)など、活躍の機会が増えてきました。

女流の水にも慣れたのか、ともかく勝ち始めたので今期からの活躍に期待は持てるといえます。

上述の通り2016年度は学業のため休場していたため、1年のブランクがどれだけ響くのかが気がかりですが。

紅ちゃんの大学受験@ワイドナ


明日3月19日(日)のワイドナショーでは、紅ちゃんの大学受験の日々が特集されるそうです。

当の本人はブログで「ほとんどの映像が髪の毛ボサボサ&すっぴんなのでみなさん見ないでください」と言っているので、皆さんしっかり観てあげましょう。

ワイドナショーの放送時間は10:00からです!

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