藤井聡太

【炎の七番勝負】 藤井聡太四段が佐藤康光九段に勝って5勝1敗 【第6局】

2017/04/22

なんていうか、もう凄すぎるの一言ですよ。コレは。

AbemaTVオリジナル企画「炎の七番勝負」第6局でも、藤井聡太四段が佐藤康光九段に勝ちました。

第5局の深浦康市九段に続いて、現役A級棋士を連破し、通算成績は5勝1敗。

始まる前からこの結果を予想し、それを信じていた人がこの世にいったいどれだけいたのか。

終盤に差し掛かるところで寝オチし、勝利の瞬間をリアルタイムで見れなかったことを、心底後悔しています。

本家のダイレクト向かい飛車を粉砕

振り駒の結果、またしても藤井四段が先手番なので、これで6局中5局で先手番を引いています。

名だたる天才の例に漏れず強運なのも、次代の将棋界を担う上で心強い存在です。

佐藤康光九段のダイレクト向かい飛車に、藤井四段は居飛車から9筋の位を取って駒組みを進めます。

そして駒組みがお互いに飽和したところで、飛車を8筋に転回して、後手陣の玉頭から襲いかかる遠大な構想を描きます。

康光九段は自陣角を打ち、それで玉頭攻めを断念すると読んでいたようですが、藤井四段はそんなものはお構いなしに攻めを開始します。

おかげで後手の飛車先突破が間に合う展開ではなくなり、また後手の飛車角と左辺の金駒が受けにも利かず、完全に遊び駒となってしまいました。

先手のフルパワーの玉頭攻めを、後手は半分以下の戦力で受け止めるハメになり、藤井四段の完勝譜とも言うべき内容でした。

次局はついにラスボス・羽生善治

現役会長兼永世棋聖有資格者の佐藤康光九段まで破り、残る一戦は最強の棋士・羽生善治三冠です。

ニコニコ動画のオリジナル企画「第零期獅子王戦」では残念ながら負けています。

しかし、藤井四段の方から千日手模様を無理矢理打開した感じだったので、時間を気にせず戦えていたら、勝負の行方は分かりませんでした。

仮に負けても文句は一切ないけど、できることなら是が非でも勝ってほしい第7局は、4月23日(日)19:00から始まります。

いくら春の陽気でも、次はちゃんと起きて最後まで見届けるぞ!

-藤井聡太