佐藤天彦

第75期名人戦第3局 挑戦者・稲葉陽八段が勝って2勝1敗

第1局は稲葉陽八段が、第2局は佐藤天彦名人がそれぞれ後手番を制し合って迎えた第3局。

横歩取り中座飛車と角換わりを足して2で割ったような力戦形に進み、先手が筋違い角を設置して主導権を握りにかかります。

しかし先手陣に隙が出来、駒を引いたところで後手が仕掛けに乗って反発。

上手く攻めをつないだ稲葉八段が押し切りました。

2局連続で72手という短手数で決着がついていましたが、本局は116手と一般的な手数での終局でした。

名人戦第1局の観戦記は本日発売の将棋世界でどうぞ

本シリーズは、21年振りの20代同士による七番勝負。

本日発売の将棋世界2017年6月号には、第75期名人戦第1局の観戦記(深浦康市九段)が掲載されています。

冒頭では、森内俊之九段のフリークラス転出についても触れられています。

7月号予告によれば、第2~4局までが来月号に掲載とのこと。

第4局は5月16・17日(火・水)に行われ、稲葉八段が奪取に王手をかけるのか、それとも天彦名人がタイに戻すのか。

-佐藤天彦