ネット中継将棋観戦記(藤井聡太四段)

藤井聡太四段が竜王戦本戦トーナメント出場決定! デビュー戦以来の連勝も19まで更新

2017/08/21

清々しいまでのスーパースターぶりでした。

藤井聡太四段が第30期竜王戦6組決勝で近藤誠也五段に勝ち、 デビュー戦以来の連勝も19まで伸ばすとともに、竜王戦本戦トーナメントへの出場権まで手にしました。

Yahooニュースによれば、「中学生が竜王戦の決勝トーナメントに出場するのは史上初の快挙」とのことですが、そりゃあそうですわな。

「15歳の竜王」誕生なるか?


もはや今では、一局指すごとに大勢の報道陣が詰めかける事態になっている藤井聡太四段。

このたび竜王戦の本戦トーナメントへの出場を決めたことで、ここからは連勝記録以上に「15歳の竜王」が誕生するか否かに注目が集まります。

しかも、これまた天の采配なのか、右ブロックには永世七冠を目指す羽生善治三冠(1組2位)がおり、お互いに勝ち上がれば挑戦者決定戦で相見えることになります。

現在の将棋界を担うスーパースターと、これからの将棋界を背負っていくスーパースター同士の決戦なんて、生涯でそう何度も見られるものではありません。

漫画や小説でもこんな

思い返せば、今年4月2日にデビュー戦以来の連勝記録を11まで伸ばして新記録をつくりました。

そのときは「さすが天才少年!やってくれるね」くらいに思っていましたが、それからわずか2ヶ月足らずで竜王戦6組優勝したうえに、連勝記録の28に迫るところまで来るとは。

天才少年がプロになって以来、負け無しで勝ちまくってタイトルや新記録に手が届きそうになる。

これがもし、漫画や小説といったフィクションの世界なら、これほどつまらないシナリオはありません。

けれども、現実世界でこれだけのことを実際にやられると、ただただ驚嘆と賞賛の嵐となる。

将棋世界

将棋世界の来月号は、藤井聡太四段がついに単独で表紙を飾ります。

過去2回はいずれも別の棋士といっしょでした。→関連記事

見出しにある「十四歳の地図」は、尾崎豊の「十七歳の地図」のオマージュですね。

-ネット中継将棋観戦記(藤井聡太四段)