藤井聡太

普段なら注目されていないところにまで注目が集まる、藤井聡太四段のスター性

藤井聡太四段の快進撃が止まりません。

今年4月にプロデビュー以来の連勝記録を更新したあたりからまた注目が集まり始め、さらに連勝が伸びるにつれてその注目度は激増。

ゴールデンウィークには、連勝記録とは関係のない、岡崎将棋まつりの席上対局での敗戦までもが大々的に報じられました。

将棋世界7月号のインタビューや対談では、「世間の注目度は羽生七冠のとき以来かもしれない」「羽生さんの七冠フィーバーを思い出させる」とも書かれています。

藤井聡太ブランドの影響力


将棋界に彗星のごとく現れた天才少年の影響で、普段なら注目されていないものにまで注目が集まっています。

「藤井聡太」の名が世に広まるにつれ、幼少の頃に遊んでいたおもちゃ(キュボロ)や、将棋を始めたきっかけとなったスタディ将棋にも一躍脚光が集まりました。

スタディ将棋って、5000円弱もしたっけかな?(この記事を書いている時点での価格)

「天才少年が幼少の頃使っていたから」という、ただそれだけの理由で、日本中の親がこぞって子どもに同じものを買い与えようとしています。

藤井聡太ブランドのおかげで、これまであまり注目されていなかったものにまで注目が集まっているところに、そのスター性が感じられます。

「連勝記録」にまでスポットが当たる

これまで注目されていなかったといえば、対局の度に大々的に報じられている「連勝記録」そのものがそうですよね。

もっとも、将棋大賞の表彰の項目にもありますから、全く注目されていないわけではありません。

ただ、将棋界にはそれ以上に重視すべきことがたくさんある(タイトル獲得、挑戦、棋戦優勝、順位戦の昇級など)ので、どうしても影に隠れがちでした。

藤井四段が戦っている各棋戦の「予選」や、一般棋戦に関してもそう。

日本将棋連盟の黎明期から存在する名人戦を差し置いて、予選の将棋に報道陣が詰めかけるなんて、本来ならあり得ないことです。

広瀬 (略)

藤井君が15連勝を達成した日は私も対局でしたが、集まったマスコミはタイトル戦以上です。

藤井君も慣れてきたようで、コメントも大人びたものを感じます。

(引用:将棋世界 2017年7月号 P.39より)

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中継アプリ(有料)をサーバーダウンさせるほどの注目度

6月2日の対澤田六段戦・20連勝の将棋は終盤、中継アプリ(有料)がサーバーダウンまで起こしました。

関連記事藤井聡太四段が20連勝! でもモバイル中継が途中からつながらず・・・

昨日、携帯中継について少し書きましたが

昨日の藤井四段の対局でサーバーダウンしてしまったみたいです。

先日の対局では、出前で頼んだチャーシュー麺が売り切れになったみたいですし大人気継続中ですね。

藤井四段のために、サーバーを増強して中継が良くなってほしいですが間に合うのか、やるのかは現場の判断なので、次の対局に注目します。

(引用:大平武洋の自由な日々より)

リアルタイムで見られなかったのは残念だけど、一夜明けて考えてみれば、これも藤井四段への注目度の高さを証明する出来事でした。

こういうことが後々、藤井聡太伝説のひとつとして語り継がれていくのでしょうね。

-藤井聡太