藤井聡太

藤井聡太四段 VS 瀬川晶司五段 正反対の棋歴を持つ者同士の対決

明日6月15日(木)、藤井聡太四段が公式戦26連勝をかけて、第76期C級2組順位戦で瀬川晶司五段と戦います。

史上最年少で棋士になった14歳(来月には15歳)と、一度は棋士への道を断たれながらも、アマチュアとして公式戦でも活躍し、編入試験を経て35歳で棋士になった元サラリーマン(現在47歳)。

いかにもマスコミが喜びそうな組み合わせで、最多連勝記録の更新が懸かった将棋でそれを引き当てるところに、藤井四段のスター性を感じます。

藤井四段、初参加の順位戦


順位戦なのですでに手番は決まっており、藤井四段が後手番を持ちます。

居飛車党同士の対局なら、セオリー通りに考えれば少し先手の方が有利なはずですが、藤井四段にとってはそんなことは関係無し。

しかし25連勝ですか。この日の2連勝もそうですが、後手番でも圧勝が多いのが地味に光るんですよね。そしてとにかく寄せが早い。

(引用:渡辺明ブログより)

実を言うと、危うく負けかけた20連勝目(対澤田真吾六段)と22連勝目(対阪口悟五段)はどちらも後手番でした。

それが気にかかるところですが、そもそも公式戦で負けそうになった将棋がその2局しかないので、ただの気にしすぎですね。

健康にだけは気をつけて

冗談はさておき、藤井四段にとっての順位戦は、その一局一局に最年少名人記録(谷川浩司九段の持つ21歳)の更新どころか、「10代の名人」の偉業が懸かっています。

順位戦といえば、お互い6時間ずつの持ち時間で、日付が変わるまで戦うことも珍しくない長丁場。

学業との両立をも図らなければならない藤井四段にとっては、過密スケジュールも含めて、体力的に不利な条件かもしれません。

本当に、健康に気をつけて、戦い抜いてほしいと思っています。

明日の中継予定

明日の対局は、ニコニコ生放送とAbemaTVでネット中継されます。

-藤井聡太