たっぷり8ページが割かれている藤井猛銀河の自戦記
(画像:マイナビ将棋情報局より)
第24期銀河戦で見事優勝を果たした藤井猛九段。
その特集が自戦記付きで載ると聞いて、将棋世界11月号を買いました。
表紙の羽生善治王位と木村一基八段を差し置いて、最も目立つ場所に藤井猛銀河の名が堂々とあります。
しかも、正式な肩書ではないはずの「藤井猛銀河」の名で。
中を開くと、デカデカと藤井猛銀河のカラーページがあります。
藤井ファンとしては、この笑顔がたまらない。
銀河戦は一般棋戦なので、タイトル戦に比べると注目度は劣りますが、藤井九段が優勝すると扱い方が違いますね。
さすがは藤井システムの本家にして、将棋界屈指の人気を誇るスター棋士。
2年前、第22期銀河戦で渡辺明二冠(当時)が優勝したときは、カラーページは女流王将戦の挑戦者になった清水市代女流六段とともに半分ずつでした。
決勝戦の自戦記もたっぷり8ページが割かれています。
第64期王座戦第1局が9ページ使っているので、ほぼタイトル戦に匹敵する扱いがされています。
ちなみに、2年前の銀河戦ではたった4ページしか割かれていません。
藤井システムの本家が、藤井システムを連採して棋戦優勝した途端、この扱いの熱の入れよう!