羽生善治

将棋棋士の名言集 羽生善治(Vol.1)

2016/10/05

dsc_8618
(画像:王座戦中継ブログより引用)

プロフィール

1985年、史上3人目の中学生棋士としてプロデビュー。

19歳で初タイトル「竜王」を獲得し、以降タイトル戦の舞台に数多く登場。

1996年、将棋史上初の七冠全制覇を成し遂げる。

以来、20年経った現在も三冠を保持する将棋界の第一人者。

名言集

wp-1475507942134.jpg

「時代の先を読む眼」とは、表面的な出来事を見ることではなく、水面下で起きているさまざまな事象を注視することだと思っている。
集中に関して何が重要かと考えると、それはモチベーションである。やる気のないなかで集中を作り出すのは至難の業だ。裏を返せば、モチベーションが上がれば自然に集中力も増すことになる。
何かに上達したいなら、「繰り返し」をすることが大切だ。繰り返しをしなければ基本を体得することはできないし、いったん覚えたこともすぐに忘れてしまう。
一局について、どこで投了するかが重要なように、長いプロ生活のなかにおいても、負け方は大切だと思う。なぜなら、勝っている時や順調な時に方向転換するのは難しいが、負けている時ならばさまざまな変化をしやすいからだ。
情報や知識を集めたとしても、それだけでは大きな意味や価値を持たない、あるいはその価値は日々、下落を続けていると私は感じている。なぜなら、知識は実際に活用することによって、初めて意義を持つからだ。
ある程度の経験を積まないことには、磨かれた直感にはならないのである。
ツキを得るのはなかなか難しいものだと思うが、ツキを失う方法はいたって簡単だ。人道に反することをすれば、容易に状況は悪くなるはずである。
経験則として言うと、モノをたくさん手放せば手放すほど、加速をつけて新たなモノが入ってくる。
将棋に夢中になった理由として、結果がはっきり出ることや、相手とのかけひきの面白さなども挙げられるが、私がいちばん面白いと感じたのは、いくらやっても勝つためのコツがわからないことだった。
「無欲の勝利」という言葉があるが、それよりも、自我そのものをなくした「無我の境地」の方が、良い結果をもたらすのかもしれない。

出典

以上の名言は、以下の書籍より引用しました。

羽生善治三冠の言葉をもっと知りたい方は、是非読んでみてください。

-羽生善治
-