藤井聡太

【8/22】藤井聡太四段の朝日杯一次予選決勝進出を懸けた戦い

2017/08/22

8月10日、第76期順位戦3回戦で高見泰地五段と対局し、見事勝利した藤井聡太四段。

C級2組1期抜けに向けて前半の山場を乗り越えてから5日後、藤井四段の師匠の兄弟子にあたる小林健二九段にも勝ち、またその1週間後。

相変わらずの過密スケジュールの中、22日に朝日杯一次予選を戦います。

追記藤井聡太四段の朝日杯一次予選が朝日新聞デジタルでライブ中継されます

2ヶ月ぶりの朝日杯の対局

(画像:竜王戦中継ブログより)

藤井四段にとって朝日杯の対局は、藤岡隼太アマ(東大生の学生名人)をふっ飛ばして以来、約2ヶ月ぶりです。

この対局は公式戦27連勝を懸けた勝負であり、学生名人を全く問題にせずに完勝でした。

関連記事学生名人を一蹴! 藤井聡太四段が公式戦27連勝で最多連勝記録に王手

一戦目:対・大石直嗣六段

(画像:将棋世界 2014年6月号より)

22日の対局は最大で2局あり、まず一戦目に大石直嗣(ただし)六段と戦います。

大石六段は順位戦ではB級2組に所属し、20連勝28連勝の対局相手だった澤田真吾六段と同格です。

これは余談ですが、澤田六段と大石六段は同門(森信雄七段門下)で同時にプロ入り、C級1組に昇級したのも同時(2014年度~)という腐れ縁があります。

大石六段といえば2013年度のNHK杯で、ダイレクト向かい飛車で羽生善治三冠を破るなどし、ベスト4に残る活躍をしました。

それ以来特別目立った戦績はありませんが、前期の順位戦でB級2組に昇級し、しっかりと勝ち星を積み重ねています。

大石六段に勝てば→対・竹内雄悟四段

大石六段に勝てば、振り飛車党の力戦派・竹内雄悟四段との対局が行われます。

竹内四段とはすでに二度対局しており、いずれも勝利しています。

1局目はNHK杯の予選で、2局目は加古川青流戦の1回戦(18連勝を達成)でした。

この2局に勝てば一次予選決勝進出が決まり、二次予選進出を懸けて、右ブロックの勝ち上がり者と戦います。

2日後に待ち受ける真打ち

まぁ正直、これまでの藤井四段の勝ちっぷりを思い起こせば、二次予選進出くらいなら、難なくクリアできると思っています。

問題はこの対局の明後日(8/24)にある、棋王戦本戦トーナメント

待ち受けているのは、今年5月に非公式戦で完敗を喫している現役A級棋士。

この「序盤・中盤・終盤、隙のない男」を相手に、どれだけの勝負ができるか、これが楽しみなんだ。

-藤井聡太