将棋世界

過去3年間の将棋世界の表紙を飾った人ランキング

2017/08/25

2014~2016

2014年から2016年の3年間の、それぞれ1月号から12月号までで、将棋世界の表紙を飾った人が1年間に何回表紙になったかを集計し、表にまとめると以下のようになります。

2人いるときも、原則としてそれぞれ1回ずつカウントしています(例外は2014年3月号)。

2014年

順位 棋士(敬称略) 回数
1 羽生善治 3
1 森内俊之 3
3 木村一基 2
4 豊島将之 1
4 三浦弘行 1
4 糸谷哲郎 1
4 菅井竜也 1
4 関西女流棋士一同 1

2015年

順位 棋士(敬称略) 回数
1 羽生善治 4
2 渡辺明 2
2 糸谷哲郎 2
2 佐藤天彦 2
5 豊島将之 1
5 行方尚史 1
5 郷田真隆 1
5 伊藤かりん 1

2016年

順位 棋士(敬称略) 回数
1 羽生善治 7
2 渡辺明 3
3 佐藤天彦 2
4 谷川浩司 1
4 中原誠 1
4 木村一基 1
4 山崎隆之 1

年によって回数に差はあれど、いずれも最も表紙を多く飾ったのは、羽生善治三冠。

40代半ばになっても、将棋界の顔と言えば間違いなく羽生三冠のことでした。

ところが2017年に入ってから、いわばその「常識」に異変が起こっています。

2017年(1~9月号)

順位 棋士(敬称略) 回数
1 藤井聡太 5
2 加藤一二三 3
3 羽生善治 2
4 久保利明 1
4 佐藤天彦 1
4 稲葉陽 1

それまで当たり前のように羽生三冠が最も多く表紙だったのが、今年はまだ2回しか表紙になっていません。

その理由は明確で、藤井聡太四段が社会現象になるほどの話題を掻っ攫ったからです。

2017年は9月号までで、表紙になることすでに5回。

7~9月号にかけて3ヶ月連続で表紙を飾っており、8月号に至っては、発売前に増刷が決まるという異例の事態となりました。

次点は今年度を以て引退した加藤一二三九段で、羽生三冠は暫定3位です。

10~12月号まで3連続で羽生三冠が表紙だったとしても、藤井四段と並ぶのが限界。

将棋界の顔が、羽生三冠から藤井四段に変わりつつある、ということを表しているのかもしれません。

将棋世界2017年10月号


10月号は休日の関係で、9月1日に発売されます。

表紙は誰なのかはまだ不明ですが、例年通りなら、王座戦挑戦者になった中村太一六段か、もしくは棋聖戦の防衛に成功した羽生三冠です。

藤井聡太四段は9月号で29連勝の特集がなされ、それ以降は特別目立ったことをしたわけではないので、来月号は久々に藤井四段のいない将棋世界になると思います。

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