藤井聡太

『藤井聡太 新たなる伝説』 数年後に読み返すのが楽しみな一冊

2017/08/22

別冊宝島『藤井聡太 新たなる伝説』を早速買って読みました。

どうしても時間の都合がつかず、書店に買いに行ったときにはすでに夕方で、正直しばらくは手に入らないと覚悟していました。

ところがその心配は杞憂に終わり、私が買いに行った書店では、まだ充分に在庫がありました。

マイナビの天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃の方が目立っていて、影が薄いのかな...?

内容:『藤井聡太 新たなる伝説』

将棋界の新星・藤井聡太四段。

史上5人目となる中学生棋士としてデビュー以来、半年以上「公式戦無敗」の快進撃を続けた実力とスター性は、あの羽生善治の再来との呼び声も高い。

棋譜の裏側に隠された才能の分析と、AI時代に対応した将棋の新たな地平を探索する。

また長年将棋界に身を置いてきたプロ棋士、観戦記者たちが見た「平成の天才」の素顔を余すことなく伝えるファン待望の一冊。

(Amazonより抜粋)

数年後に読み返したい一冊

師匠の杉本昌隆七段の対談あり、AbemaTVの裏話あり、板谷一門の歴史あり、と内容が充実していて大満足でした。

特に、杉本昌隆七段の対談があるのがよろしい。

杉本七段は、藤井聡太四段のことを最もよく知る人物と言っても過言ではありません。

何年か後に、藤井聡太四段が新たな将棋界の第一人者になった頃に、もう一度この本を読み返すのが楽しみです。

余談:1年前は「スター候補生」だった

別冊宝島のムックでは、昨年10月に将棋「名勝負」伝説が出版されました。

この本は「将棋と人工知能」が特集のテーマで、藤井聡太四段に関するコンテンツもありますが、あくまでもその中の一つの扱いでした。

その最後に、藤井四段についてこう書かれて締められています。

将棋界の新たなスター候補生であることは間違いない。「候補生」の三文字が早く取れることに期待しようではないか。

「候補生」の三文字が、すでに取れたことに異論の余地はありません。

藤井聡太四段がまだプロ入りしてまだ1年も経っていないという事実が、事実だと分かっていてもまだ今一つピンとこない感じもする。

-藤井聡太