藤井聡太

藤井聡太四段の一般棋戦勝ち上がり状況まとめ

2017/09/29

(画像:プロ棋士の段位はどうやってあがる?藤井聡太四段の昇段条件とはより)

将棋界には八大タイトル戦以外にも、7つの「一般棋戦」と呼ばれる公式戦があります。

藤井聡太四段の八大タイトル勝ち上がり状況に続いて、こちらは2017年9月18日現在の、一般棋戦の勝ち上がり状況についてまとめた記事です。

2017年度

全棋士参加棋戦

第11回朝日杯将棋オープン戦

(画像:日本将棋連盟より)

第11回朝日杯はまだまだ予選が進行中。

とはいえあと1勝で一次予選を突破し、二次予選に進出できるところまで勝ち上がっています。

追記:二次予選進出を懸けた対局の相手は、宮本広志五段に決まりました。その対局は10月6日(金)に行われます。

第67回NHK杯将棋トーナメント

(画像:日本将棋連盟より)

連勝記録が世間から脚光を浴びる前、本戦出場を懸けた予選で3連勝してあっさり本戦入りした藤井四段。

その後、藤井聡太フィーバーの影響をモロに受け、異例の対応が為されました。

通常、NHK杯の対局は、対局日(収録)と放映日が違います。

ところが本戦1回戦の千田翔太六段戦はすぐに結果が公表され、2回戦の森内俊之九段戦については、なんと生放送で対局が行われました。

次戦はベスト8進出を懸けて、現役A級棋士の稲葉陽八段(今年の名人戦挑戦者)と戦います。

若手棋士選抜棋戦

以下の3棋戦は、それぞれ参加資格は微妙に違えど、若手棋士だけが参加できる棋戦です。

これらの棋戦について、将棋世界 2017年9月号の対談で、神谷広志八段(元祖連勝記録保持者)が「全部優勝してもおかしくはない」とおっしゃていました。

- 藤井四段の棋戦優勝、初タイトルも期待が膨らみます。いつ頃になると思いますか。

神谷 棋戦優勝ならいま進行している若手棋戦でも勝ち進んでいるので、すぐにでも優勝の可能性はあるでしょう。新人王戦(ベスト8)、加古川青流戦(ベスト8)、YAMADAチャレンジ杯(ベスト8)と、3つ優勝してもおかしくはありません。

(引用:将棋世界 2017年9月号より)

しかし蓋を開けてみれば、それぞれ三枚堂達也五段、井出隼平四段、鈴木大地四段に敗れ、いずれの棋戦も何故か揃ってベスト8で敗退しました。

いずれも実力ある20代棋士の面々で、このレベル相手だと時には競り負けることもあるようです。

2018年度

全棋士参加棋戦

第26期銀河戦

第25期銀河戦決勝トーナメントがまだ進行中ですが、すでに第26期の予選も始まっており、すでに本戦入りを決めています。

もっとも、銀河戦では本戦の上に決勝トーナメントがあり、同姓の藤井猛九段が昨年制した「銀河」への座はまだまだ始まったばかり。

上位棋士選抜棋戦

JT杯将棋日本シリーズ

この棋戦は全棋士参加でも若手選抜でもなく、上位12名の棋士のみが参加できる棋戦です。

そしてその参加資格は、以下の基準で選ばれます。

『将棋日本シリーズ』は日本将棋連盟と各地区新聞社主催のもと、全国11地区で開催している国内最大規模の将棋イベントです。

(略)

前年度のJT杯覇者(前回優勝者)、公式戦タイトルホルダー(竜王/名人/王位/王座/棋王/王将/棋聖)と、賞金ランキング上位者を合わせたトッププロ棋士12名の豪華な顔ぶれが、公開対局により「JT杯」のタイトルを争います。

(引用:JTプロ公式戦についてより)

なので当然、まだ棋士になって1年も経っていない藤井四段は今期は出場できず、来年についても...ちょっとまだ無理かな。

棋戦優勝を果たす日

関連記事藤井聡太四段の八大タイトル勝ち上がり状況まとめ

一般棋戦は、タイトル戦に比べれば注目度は低いですが、藤井四段が将棋界を背負う存在になるのであれば、いつかは必ず棋戦優勝を果たす日が来ます。

そしてその日が来るのはきっと、そう遠くない未来なのです。

-藤井聡太