伊奈めぐみ

伊奈めぐみさんのブログ「妻の小言。」を読んだ感想

2017/02/13

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(画像:北日本新聞より引用)

今日、ファミレスで4時間ほどかけて、伊奈めぐみさんのブログを読んでいました。

めぐみさんは渡辺明竜王の奥様で、2013年から別冊少年マガジンで「将棋の渡辺くん」を連載しています。

それより以前から「妻の小言。」というブログを運営されていて、漫画家デビューすることになったのもそのブログがきっかけでした。

「将棋の渡辺くん」誕生秘話 普通の主婦だった伊奈めぐみさんが漫画家デビューした理由

9年前の渡辺明・伊奈めぐみ夫妻

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ぼくは将棋の渡辺くんは単行本をすぐに買いましたが、2人のブログは読んでいませんでした。

9年間運営されているので、さすがに全部は読めなかったですけど、2007年から2010年くらいまではだいたい読みました。

2007年というと、今から9年前のことです。

その当時、渡辺竜王は23歳でめぐみさんは27歳、息子さんにいたってはまだ3歳です。

漫画もブログも、基本的には「渡辺家の日常」がテーマなので、漫画で読んだ覚えのあるネタをブログでもいくつか見つけました。

妻の小言。を読んで驚いたこと

ブログを読んでいて驚いたのは、まず、めぐみさんが当時美大生だったこと。

美大に通っていたことは知っていたけど、このときだとは知りませんでした。

通信制の大学で、2010年3月に卒業されていますが、それまでの記事には大学の課題や試験に追われているネタが散見されます。

もうひとつは、めぐみさんが「ひきこもり体質」なこと。

うまく人の輪に入れない私に対し、息子は友達と積極的に遊ぶ。

そんな息子にひっぱられて私にもずいぶん知り合いができた。

部屋にひきこもってラジオから聞こえてくる伊集院光さんの声に耳を澄ましていた頃の自分が見たら、きっとびっくりするだろうな。

(引用:妻の小言。2008-10-28より)

将棋の渡辺くんを読んだ印象では、渡辺竜王の常識外の発想に振り回される「常識的な主婦」だったから、そんな過去があるとは思わなかった。

2巻にめぐみさんが「電車が苦手で、乗り換えもよく分からない」ことをネタにした話がありましたが、これはそういう過去があったからなんですね。

妻の小言。が人気な理由

めぐみさんのブログは将棋界隈ではけっこう有名でした。

しかし、旦那が渡辺明竜王とはいえ、ただの主婦の、それも自分や家族の日常を綴るだけのブログが何故人気(ブログのアクセス数)なのかは不思議でした。

でも今日、ブログを読んで、その理由がなんとなく分かりました。

社会に上手く適合できない人間特有の、鬱屈した心理が反映されているからです。

だから、「文体が暗い」のですけど、それがいい味を出しています。

-伊奈めぐみ