将棋漫画

久しぶりにハチワンダイバー(途中まで)を読んでみた感想

2016/12/17

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部屋の整頓をしていたら、本棚の奥からハチワンダイバーのコンビニ版コミックが出てきたので、懐かしさのあまり読みいってしまいました。

廉価版コミックスは1冊で単行本3巻分の内容が詰め込まれており、4冊で12巻相当の内容を読破しました。

完結からすでに2年ほど経ちましたが、変わらぬ面白さがそこにありました。

真剣師・菅田健太郎

それらを改めて読んでみて思ったのは、菅田(主人公)がけっこうちゃんと真剣師をしていること。

ぼくがハチワンダイバーの連載中に単行本を買ったのは、23巻あたりから。

そのときは,すでに鬼将会とのトーナメントとリアルファイトが激化していた頃だったので、菅田が真剣師だというイメージが薄れていました。

そのトーナメント決勝での菅田とそよの将棋のクライマックスで、菅田渾身の勝負手をそよがあっさり通したシーンがありました。

その理由を「真剣師の手だから通った」みたいな感じでギャラリーが説明し、なんだか肩透かしを食らった気分でした。

真剣師の将棋

菅田は奨励会を退会した後は、賭け将棋で生計を立てていましたが、あまりの強さに相手がいなくなるほどでした。

そんな中で「アキバの受け師」の異名をとっていた中静そよに惨敗し、それを機に「真の真剣師」を目指し始めます。

「真の真剣師」とはいっても、「常に全力を出して勝つ」プロを目指していた頃のような崇高な将棋指しではありません。

「カモを生かさず殺さず絞りとり続けるべく、ときにはわざと負け、勝つにしても僅差で勝つ」という勝ち方です。

それでも菅田はアキバの受け師に勝つため、涙を流しながら過去の将棋と決別し、真の真剣師の勝ち方で金を稼ぎます。

そよにその強さを認められた菅田は、いつの間にか鬼将会との戦いに巻き込まれていくわけですが、それは後のお話。

今読んでもこれだけ面白いなら、単行本をすでに売り払ってしまったことを後悔しています。

もう一度全巻買い揃えるか、ネットカフェにこもって読み切るか、どちらにしようかしら。

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