加藤一二三 藤井聡太

「ひふみん」と「藤井フィーバー」が2017年の新語・流行語大賞の候補30語にノミネート!

年末恒例「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の候補30語が9日、同賞の事務局から発表された。

今年は史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段(15)が公式戦デビュー29連勝の新記録を樹立し、将棋界に脚光。

将棋関連から「藤井フィーバー」「ひふみん」がノミネート。将棋界初の年間大賞を狙う。

(引用:流行語大賞 候補30語決定「藤井フィーバー」「空前絶後の」「忖度」「ちーがーうーだーろー!」より)

まさしく「望外」の結果

いやはや、素晴らしい。

毎年恒例の流行語大賞に、将棋界から2つもノミネートされるとは、まさしく望外の結果ですね。

...もっともひふみんは加藤一二三九段の「愛称」で、藤井フィーバーは「現象」だと思うのですが、せっかくの快挙なので細かいことはどうでもいいです。

個人的には「望外」がノミネートされると読んでいたのですが、今思えば、話題にはなったけど流行はしてないですね。

あまりにも脚光を浴び過ぎたせいか、藤井聡太四段も「望外」という言葉を使わなくなりましたし。

過去の将棋界発の流行語

注目は、将棋界から加藤一二三九段(77)のニックネーム「ひふみん」、史上最年少棋士の藤井聡太四段(15)が巻き起こした「藤井フィーバー」の2語が入ったこと。

同賞の事務局によると、これまで将棋関連の言葉が入ったことは「少なくとも大賞やトップ10にはなく、ノミネート段階でも記憶にないです」。

藤井の連勝記録など、将棋界が盛り上がった一年となり、将棋連盟も「とてもうれしく思います」とブームにほくほく顔だ。

(引用:「ひふみん」「藤井フィーバー」流行語大賞王手?来月1日発表より)

人間の記憶はアテにならないので、過去の記録を調べてみたところ、確かに将棋界からは年間大賞やトップ10には出ていませんでした。

谷川浩司九段の「最年少名人」とか、羽生善治棋聖の「七冠王」とかが、かつて社会現象にまでなったハズなのですが...。

でもよくよく考えてみればそれもアタリマエの話で、谷川九段が21歳で名人になったのは1983年のことですが、流行語大賞が始まったのは1984年から。

そして羽生棋聖が七冠制覇を果たしたのは1996年ですが、...なんていうかこの当時の日本は、将棋どころではないですね。

年間大賞は12月1日(金)に発表

ノミネートされた30語はあくまでも「候補」であり、将棋世界 2018年1月号の発売日と同じ12月1日(金)に年間大賞とトップ10が発表されます。

藤井聡太四段の活躍が目立った将棋界のほか、政治や芸能などに関する言葉がノミネートされた。

年間大賞とトップ10は12月1日に発表される。

(引用:ちーがーうーだーろー!も候補に…新語・流行語より)

最近は藤井四段の対局に詰めかけるマスコミの数もめっきり少なくなってしまいました。

対局終了後に報道陣が一斉になだれこみ、無数のカメラが発するシャッター音が騒音兵器と化す、あの異様な光景が今となっては恋しい。

もし「藤井フィーバー」が年間大賞とはいわずとも、トップ10にでも選ばれれば、またあの頃のように、対局室がギュウギュウになるのでしょうか。

-加藤一二三, 藤井聡太