藤井聡太

藤井聡太少年の黒歴史...?

2017年12月10日(日)に開催された、将棋プレミアムフェス in 名古屋。

同日、藤井聡太四段が稲葉陽八段に挑んだNHK杯3回戦が放送されましたが、その裏で藤井四段は、久保利明王将に挑んでいました。

その棋譜を将棋世界 2018年2月号の観戦記とともに見ましたが、藤井聡太四段らしい華のある勝ち方で、素晴らしい内容でした。

大ポカで負けた悔しさのあまり...

(画像:新春インタビュー 藤井聡太四段 「2018年は“ 飛翔”の年に」より)

その対局の前に、藤井四段のトークショーが開催され、以下のような一幕があったことが報じられています。

そんな藤井四段が唯一慌てたのが、リード役を務めた藤田綾女流二段(30)から「子供将棋大会の決勝で負けたとき、悔しくて歌を作っていたとお母様から情報を得たんですが」との質問が飛んだときだ。

しばし絶句すると「あ、その話は…」とシャットアウト。どうやら“黒歴史”だったようで、残念ながらその内容は明かされなかった。

(引用:藤井四段 子供将棋大会で負けた時のエピソード封印より)

...実はこの話は、藤井聡太四段が絶句しようがシャットアウトしようが、もうすでに世に出ちゃっています。

作詞作曲=藤井聡太

将棋世界 2018年2月号にも書いてある通り、将棋世界 2017年10月号の「神を追いつめた少年」にこのエピソードが、バッチリ「歌詞付き」で掲載されているのです。

翌2010年10月に行われたJT将棋こども大会東海地区大会では、小学2年の聡太は順調に勝ち進んでいった。

そして迎えた決勝戦で、とんでもないことが起こる。聡太が盤上の角をただで素抜かれてしまうのである。

(略)

よほど悔しかったのだろう。聡太は、この日のことを歌にして書き残した。

(引用:将棋世界 2017年10月号 P.80より)

藤井聡太四段は奨励会に入る前、将棋で負けて悔しくてしょっちゅう号泣していたことで知られていますが、これもその中のひとつ、というわけです。

幼き日の聡太少年が、作詞作曲した歌がどんなものなのかは、「将棋世界 2017年10月号」でお確かめ下さい。

藤井四段にとっては思わず絶句してしまうほどの過去ですが、そこはきっちり大崎善生氏がフォローを入れてくれています。

裏話

このエピソードには余談というか裏話的なものがあって、その歌詞が書かれた当時のメモ用紙までもが掲載されています。

実はそのメモ用紙は、聡太少年がくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨ててしまったものなのだそうです。

つまり、本当なら、今この世には存在しなかったはずのものなのですが....。

-藤井聡太