藤井聡太

【12/28】2017年最後の対局に臨む藤井聡太四段

2017年もいよいよ年の瀬に入り、残る対局も僅かになった将棋界。

23日に第3期叡王戦で深浦康市九段に逆転負けを喫し、本戦1回戦で敗退した藤井聡太四段ですが、今年はあと一局残っています。

28日(木)に第66期王座戦一次予選準決勝で、豊川孝弘七段と戦います。

「ファイター」豊川孝弘七段との対局

(画像:将棋の渡辺くん 第2巻 P.50より)

第66期王座戦では、藤井聡太四段はこれまでに小林健二九段と平藤眞吾七段に勝っています。

豊川七段は「ファイター」の異名を持ち、最盛期にはB級1組まで昇った(第68・69期)こともある実力派中堅棋士です。

その棋風について、佐藤天彦名人は著書「佐藤天彦に学ぶ勝利へのプロセス」の中で、以下のように評しています。

豊川七段といえば力戦派。定跡形というよりは乱戦にして、自分の土俵に持ち込んで戦うような武闘派のイメージだ。

(引用:佐藤天彦に学ぶ勝利へのプロセス P.200より)

豊川七段といえば、最近「豊川孝弘の将棋オヤジギャグ大全集」という書籍を出版したほどの、オヤジギャグ全開の解説で有名ですが、それはあくまでも盤外の話です。

プロデビュー2戦目以来の再戦

藤井四段は、豊川七段とデビュー2戦目で戦っており、もちろん勝っています。

前述のオヤジギャグ本では、豊川七段がその対局を振り返っており、興味の惹かれる内容が収録されています。

その例を挙げると、「対局中の藤井四段の印象」についてだったり、「感想戦の途中で得意のオヤジギャグをかましたときの藤井四段の反応」だったり。

2017年最後の対局、そして2018年の戦いへ

勝っても負けても、藤井聡太四段の2017年は本局で終了。

この対局の勝者が、王座戦二次予選進出を懸け、右ブロックからの勝者と戦います。

そして本局は、藤井聡太四段の年内最後の公式戦とだけあって、AbemaTVとニコ生で中継が予定されています。

ちなみにその翌日(29日)には、将棋世界 2018年2月号が発売されます。

メインコンテンツはもちろん永世七冠を成し遂げた羽生善治竜王ですが、藤井聡太四段の新春インタビューもバッチリ収録されています。

今年の将棋ブームの立役者となった15歳の少年は、来年について何を語り、どんな抱負を掲げるのでしょうか。

-藤井聡太