将棋界初!羽生善治竜王が国民栄誉賞受賞決定!
史上初の「永世七冠」の資格を得た羽生善治さんへ、国民栄誉賞の授与が決まりました。1989年の初タイトル、96年の七冠達成、そして前人未到の偉業を刻んだ現在までの軌跡を、豊富な画像とともにお届けします。https://t.co/8evgnpRWQE pic.twitter.com/MNITLuf4gO
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2018年1月5日
本日2018年1月5日(金)は、将棋界にとって格別に記念すべき日となりました。
昨年12月5日に、永世七冠を成し遂げた羽生善治竜王が、囲碁棋士の井山裕太七冠とともに、国民栄誉賞を授与されることが、正式に決定しました!
表彰式は2月13日に、首相官邸で行われるとのこと。
日本将棋連盟からは、ご本人はもちろんのこと、佐藤康光会長・森内俊之専務理事・谷川浩司九段・藤井聡太四段のお祝いコメントが発表されています。→羽生善治竜王、国民栄誉賞の受賞が決定
悲願の「永世七冠」から1ヶ月...ついに正式決定!
2008年の竜王戦で、羽生善治名人(当時)が渡辺明竜王(当時)に3連勝し、国民栄誉賞の話が持ち上がりましたが、その後まさかの4連敗を喫し、立ち消えになりました。
それから9年後、47歳になった羽生善治棋聖が、ついに宿願を果たしたのは日本中がご存知の通り。
[主要]国民栄誉賞授与検討の羽生竜王「検討していただけるだけで名誉なこと」(スポーツ報知)https://t.co/yWQc3qbx9i
— ニュース24時間 (@NEWS_24Hour) 2017年12月13日
12月13日、政府が羽生竜王と井山七冠に、国民栄誉賞を授与することを検討しているという報道が世に流れました。
それに対し、羽生竜王は「検討していただけるだけでも名誉なこと」とコメント。
羽生善治竜王が「歴史の中の偉大な存在になってほしい」とたたえると、本因坊文裕は「ずっとトップで走り続けられて自分にとっても本当に大きな目標です」。国民栄誉賞の同時授与が検討されている二人。久々に対面し、親しく語り合いました。 #将棋 #囲碁https://t.co/tdlY2982g3
— 毎日新聞 (@mainichi) 2017年12月22日
国民栄誉賞:授与決定、年明けにずれ込み 羽生氏と井山氏 https://t.co/Efv2sltul7
— 毎日新聞 (@mainichi) 2017年12月25日
当初は、12月26日に正式に決定すると報じられていましたが、その前日になって、年明けにずれ込むことになりました。
ついに訪れた歴史的瞬間
そして年が明けて2018年を迎え、永世七冠達成からちょうど1ヶ月経った本日。
木村義雄八段(のちの十四世名人)が実力制初代名人に就いたのが1937年。
それから81年(盤寿)の月日を経て、将棋界から初の「国民栄誉賞」受賞者が出た。
将棋がこの世にある限り語り継がれていく、歴史的瞬間に立ち会えたことを、我がことのように喜ばしく思います。