藤井聡太

本日(2018年1月31日)を以て、藤井聡太「四段」は最後になるかもしれない

2018/02/02

2018年になっても快進撃が続く藤井聡太四段は、明日2月1日にC級2組9回戦に臨みます。

そしてこの対局で勝てば、C級1組への昇級が決まり、同時に五段昇段も果たすことになります。

つまり、本日2018年1月31日を以て、藤井聡太「四段」の肩書を名乗るのは、最後かもしれないということです。

追記(2018/2/2)→そして藤井聡太四段は、藤井聡太五段になった

C級1組昇級&五段昇段を懸けた大一番

その相手はここまで4勝4敗の梶浦宏孝四段です。

今期はイマイチ冴えない成績ですが、前期は8勝した難敵です。

その梶浦四段とはすでに1局戦っており、29連勝の中の24勝目を献上させています。

藤井四段の1期抜けが懸かった大一番だけあって、本局はAbemaTVとニコ生で、当たり前のように中継があります。

将棋史上初の「中学生での五段昇段」へ

順位戦はリーグ戦なので、9回戦で勝とうが負けようが、10回戦も必ず行われます。

なのになぜ、リーグ戦の途中で昇級だけでなく、昇段までも決まるのか。

その理由は、現行の規定では「昇段日=対局日」になるからです。

それはつまり、2月1日に藤井聡太「四段」として対局し、(藤井四段が勝った場合)2月1日付で藤井聡太「五段」になるということです。

謎の規定ですが、そのおかげ?で将棋史上初の「中学生での昇級・昇段」という偉業へとつながります。

藤井四段が1日に勝てば15歳6カ月での昇級が確定し、規定により五段昇段となる。

加藤一二三九段(78)の持つ昇級・昇段の最年少記録(15歳3カ月)は抜けないが、加藤九段の頃は昇級日が高校1年になった4月1日付。

現在は昇級確定の日に昇級する規定になったため、中学生の昇級・昇段は初となる。

(引用:藤井四段、1日に中学生初の五段昇段かより)

流れは藤井聡太にあり

(画像:AbemaTIMESより)

藤井四段は1月19日に行われた8回戦で矢倉規広七段に勝ち、8連勝を決めました。

そして同日、昇級を争っていた今泉健司四段と増田康宏五段が揃って負けたことで、藤井四段の昇級マジック1が点灯しました(残り2戦で1勝すれば昇級確定)。

特に増田五段は7回戦でも負けており(6連勝からの2連敗)、自力昇級圏内から脱落しています。

...これまで全勝で走っていたライバルたちが、昇級戦線の佳境に入ったタイミングで、バタバタと倒れていく。

まるで藤井四段を昇級させるべく、目には見えない不思議な力が働いているかのような、そんな気さえしてきます。

-藤井聡太