藤井聡太六段(当時)の朝日杯優勝

藤井聡太五段が15歳6ヵ月で最年少棋戦優勝&六段昇段!

2018/09/28

藤井聡太五段が準決勝で羽生善治竜王、そして決勝で広瀬章人八段を破り、第11回朝日杯の優勝者となりました!

15歳6ヵ月での棋戦優勝、そしてそれに伴う六段昇段はいずれも史上最年少の快挙です。

...そう、こんなことを本当にやってのけてくれるのが、藤井聡太六段なのです。

事実は小説よりも奇なり

(画像:AbemaTIMESより)

藤井聡太六段の四段昇段日は、2016年10月1日。

62年ぶりに史上最年少(14歳2ヶ月)で棋士になり、公式戦初対局から無敗のまま30年ぶりに最多連勝記録を塗り替え(29連勝)、史上初の中学生五段になり、そのわずか16日後には、史上最年少で棋戦優勝&六段昇段。

まだ年端もいかぬ中学生が、たった1年4ヶ月ほどの間に、これだけの偉業を成し遂げました。

あまりにもサクセスストーリー過ぎて、もしもこれが小説や漫画なら、これほどしょうもないストーリーは存在しないでしょう。

しかし、これだけのことを実際にやってのける少年が現実に存在すれば、日本中が熱狂の渦へと誘われるのです。

たった半年前まで、トップ棋士には勝てなかった

藤井聡太四段(当時)が前人未到の29連勝を成し遂げたのは、2017年6月末のことでした。

各棋戦でそこそこ勝ち上がったため、夏頃からはちょくちょくトップ棋士とも当たるようになりました。

しかしその頃はまだ、トップ棋士とは明らかに実力差がありました。

(王位を獲得する直前の)菅井竜也七段にはきれいに一手負けし、豊島将之八段にはまるで歯が立たず、稲葉陽八段には粘りを振り切られました。

新人棋戦では3つ揃ってベスト8で敗退し、夏から秋にかけては、負けて悔しがる姿を見ることも多くなりました。

たった半年で、トップ棋士と互角以上に戦えるようになった

ところが冬になると、朝日杯二次予選で屋敷伸之九段に勝ち、年が明けてからは本戦で佐藤天彦名人に勝ち、トップ棋士相手に立て続けに勝利を収めました。

そしてついには、羽生善治竜王に勝ち、広瀬八段にも勝ち、史上最年少で棋戦優勝...!

しかも、終わってから何度もこの2局の棋譜を見返しているのですが、何度見ても藤井五段の完勝といっていい内容です。

半年ほど前までは、「まだトップ棋士相手には分が悪いな~」とか思っていたのに、あっという間にトップ棋士に追いついてしまっていたのです。

藤井フィーバー華やかなりしころ、棋士のどなたかが、「(中学生の頃は)寝て起きたら強くなっている時期だ」とおっしゃていました。

2018年2月17日(土)は、まさにその言葉を実感した1日でした。

追記:その翌日の新聞の一面が...!→藤井聡太六段が歴史的偉業を成し遂げたはずが.....

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