藤井聡太

最後の新人王戦! 初めての番勝負に臨む藤井聡太七段

いよいよ明日、第49期新人王戦決勝三番勝負の第1局(10/10)が行われます。

藤井聡太七段にとって、最後の新人王戦。

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全棋士参加棋戦ですでに優勝経験があり、しかもそれを史上最年少(15歳6ヶ月)で果たした藤井七段が、「新人王」の称号を懸けて戦うのは、なんとなく今更感もあります。

しかし、それもまた藤井七段の規格外の強さの証明でもある。

藤井聡太七段にとって初めての番勝負

この新人王戦は、藤井七段が公式戦で経験する初めての番勝負でもあります。

三番勝負で、2勝先取した方が新人王。

明日の第1局で勝ってもまだ新人王は名乗れませんが、裏を返せば、負けてもまだ2局目・3局目に望みがあります。

タイトル戦のように挑戦手合制ではないですが、とはいえ、タイトル戦に出る前から番勝負を経験できる。

新人王戦概要のページの、歴代新人王の顔ぶれを見ると、タイトル獲得経験者がズラリと並んでいます。

将棋界が、「勝つ者がさらに勝つ」世界であることが分かるような気がします。

出口若武三段は井上一門の奨励会員

藤井聡太七段と決勝三番勝負を戦うのは、23歳の奨励会員・出口若武(わかむ)三段。

出口三段は井上慶太九段の弟子であり、「藤井キラー」として有名になった「井上一門」の一員ということになります。

出口三段は兵庫県明石市出身で井上慶太九段(54)門下。

(略)

一方、プロ入り後の藤井七段は、井上九段や菅井竜也王位(26)など、井上一門の棋士との公式戦は1勝4敗と苦戦しているとあって、井上門下の出口三段との三番勝負が注目される。

(引用:産経WESTより)

思えば、藤井聡太七段にとって今回の新人王戦が最後なのは、今年5月に(史上最年少かつ最速で)七段に昇段したからです(新人王戦は六段以下の棋士しか出場資格がない)。

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そのときの相手が、これまた井上一門の棋士・船江恒平六段でした。

そして今回また、井上一門の、しかも奨励会員と当たるとは、なんとも不思議な巡り合わせですね。

三番勝負の日程&中継情報

今期の決勝三番勝負は、以下のようなスケジュールです(新人王戦中継サイトより)。

  • 第1局:10月10日(水)
  • 第2局:10月17日(水)
  • 第3局:10月29日(月)

毎度お馴染み、ニコニコ生放送とAbemaTVで解説があり、2人の雄姿を見届ける手段には事欠きません。

さらには、11・12日に第31期竜王戦第1局もあり、この3日間は将棋ファンなら天国のような日が続きます。

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