羽生善治

羽生善治三冠の生涯通算勝数は1900勝!?

2016/10/11

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【羽生善治三冠】

(画像:王位戦中継ブログより引用)

間近に迫る大山超え

2014年11月20日、羽生善治名人が史上4人目の1300勝を達成しました。

達成時の通算成績は1801戦1300勝499敗2持将棋(0.723)です。

羽生善治名人(王位・王座・棋聖、44歳)が11月20日、東京・将棋会館で行われた第64期王将戦挑戦者決定リーグ・三浦弘行九段戦に勝ち、公式戦通算1300勝を達成いたしました。
1300勝達成棋士は大山康晴十五世名人(物故)、中原誠十六世名人(引退)、加藤一二三九段に次いで4人目となります。
また羽生名人の1300勝は四段昇段後28年11カ月、44歳1カ月での達成となり将棋界で最速・最年少の記録となり、達成時の勝率0.723は最も高い勝率です。

(引用:日本将棋連盟より)

それから約2年経った現在(2016年9月11日)は、1887戦1351勝534敗2持将棋(勝率:0.7167)です。

もうここまで来ると、大山康晴十五世名人の持つ歴代勝数記録である1433勝を超えることは確実です。

あと2~3年で、そのときは来るでしょう。

とすれば次の興味は、「羽生善治名人は生涯でどこまで勝数を伸ばせるのか?」です。

羽生善治名人は生涯で1900勝する!?

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鈴木宏彦氏が将棋世界2015年2月号で、「生涯で1900勝する」という予想を立てています。

大山名人ですら1433勝(厳密には、それぞれの時代によって制度が異なるので、単純な比較はできないですが・・・)ですから、圧倒的な数字すぎて現実味がありません。

1900勝という数字がどうやって出てきたのか、紐解いてみましょう。

羽生はここまでの棋士生活約29年で499敗した。
年平均約17敗である。
仮にあと20年、羽生が64歳まで現役を続けるとすると、あと340敗はする計算になる。
合計840敗するとして勝率7割を守るとすると、2800局で1960勝という数字が出てくる。
さすがの羽生もいまの勝率.723のまま最後までいけるとは思えないが、その勝率を6割8分5厘まで落としたとしても、あと20年で1830勝まではできる計算になる。
さらに、70歳まで現役を続けるとすれば、あと70~80勝の上積みは可能だろう。
(略)
つまり、いまの棋戦形態が大幅に変わるようなことがなければ、羽生は最終的に1900勝するというのが私の予想である。

鈴木氏の予想をまとめると、「60歳を超えて7割勝つか、70歳になっても6割後半勝つか」すると、「生涯で通算1900勝できる」ということ。

中原誠十六世名人や谷川浩司九段ですら、50歳を超えて成績が急降下するくらいですから、いくら羽生善治名人とはいえ、そこまで本当に勝ち続けることができるのかどうか。

それは神のみぞ知る命題。

20年後の楽しみにとっておきましょう。

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