渡辺明 第29期竜王戦挑戦者変更&三浦弘行九段出場停止処分

渡辺明竜王が自身の行動意図をブログで明かす

2016/11/03

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(画像:竜王戦中継ブログより)

三浦弘行九段のソフト使用疑惑を連盟に告発した渡辺明竜王が、10月31日の月例報告会で「棋士に一連の経緯と自分の行動意図を説明」したこととその内容を、自身のブログでも公表しました。

言い足りてないことがあったらしく、2日にも補足する形で更新されています。

渡辺明竜王の行動意図

昨日は月例報告会で棋士に一連の経緯と自分の行動意図を説明しました。

その後に囲み取材を受けましたが、報道された記事でこれでは発言が後退しすぎと言うか、最初から何もしなかったほうが良かったという体になってしまっているので、そこは訂正させてもらいます。

連盟の公式HPでなく個人のブログに書くのは褒められた行為ではないかもしれませんが、ずっと誤解されるのは耐えられないので。

(引用:渡辺明ブログより)

どうやら色々な人を介しているうちに、自身の行動意図から外れて解釈されてしまっているようなので、10月18日の記事で「ブログはしばらく対局のことだけにします」と宣言して以来の沈黙を破りました。

次に今回の自分の行動意図について。

10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高いことを知りました。

このまま竜王戦に入れば七番勝負が中断になる可能性もありますし、将棋連盟にとって最悪の展開は後に隠していたと言われることです。

七番勝負が始まってから対応するのでは遅いので、この状況を常務会に報告。

報道が出ることを知っていながら放置して最悪の状況を迎えるリスクを取るか、事前に三浦九段に話を聞くかのどちらかしかないわけで、後者を選ぶまでは止むを得なかった思います。

(引用:渡辺明ブログより)

「将棋連盟にとって最悪の展開は後に隠していたと言われること」であり、それで内部告発の覚悟を決めたことは、週刊文春(10月27日号)でも報じられています。

窪田義行七段のツイート

渡辺竜王の真意を聞いた窪田義行七段は自身のツイッターで、「渡辺君の動議の経緯と趣旨自体は妥当だと考え直した」と投稿しています。

ちなみに同日に発売された週刊新潮(10月27日号)では三浦九段の指し手がソフトと93%一致したこと」を大々的に報じています。

週刊SPA(11月1日号)では、連盟の対応について棋士から疑問の声が多く上がったことも報じられています。

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