佐々木勇気

棋王戦ベスト4まで勝ち上がった佐々木勇気五段

2017/06/23

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(画像:日本将棋連盟より)

第42期棋王戦本戦トーナメントもいよいよ佳境を迎え、ベスト4が出揃いました。

今年度、渡辺明棋王は棋王5連覇、つまり永世棋王の資格をかけて戦います。

その偉業を阻止すべく立ち向かうのは、左から森内俊之九段・千田翔太五段・佐々木勇気五段・佐藤天彦名人の誰か。

森内俊之九段・千田翔太五段・佐藤天彦名人

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(画像:棋聖戦中継ブログより)

ここのところ冴えない成績の森内俊之九段ですが、これまで積みあげてきた実績は十分すぎます。

前期挑戦者であり、2つ目のタイトルを目指す佐藤天彦名人も、渡辺明棋王へのリターンマッチをかけて期するものがあることでしょう。

この2人は順当として、注目すべきはいずれも22歳の千田翔太五段と佐々木勇気五段。

千田翔太五段は2014年に王位戦挑戦者決定戦まで勝ち上がりましたが、木村一基八段に惜しくも敗れ、それ以来の大舞台が間近。

近年は将棋ソフトに精通した棋士としても有名で、日本将棋連盟が三浦弘行九段を出場停止処分に科した件でも一枚噛んでいます。

佐々木勇気五段

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(画像:竜王戦中継ブログより)

そしてもっとも期待がかかるのは、棋士生活7年目の佐々木勇気五段。

佐々木勇気五段は惜しくも中学生棋士になり損ねるも、16歳1ヶ月で四段になった文字通りの「早熟の天才」です。

なのでこのお方は、将来の将棋界を背負って立つ存在になってもおかしくない逸材なのです。

だからこそ、そろそろタイトル戦に出ないと、飛躍の機会が無くなりかねません。

順位戦でもなかなか勝てず、いまだC級1組でくすぶっている感じがしていました。

ですが、今年になってようやく、飛躍の機会を勝ち取ろうとしています。

2016年度の成績(11月8日現在)は、37戦30勝7敗(勝率:0.8108)と勝ちまくっています。

奨励会時代からの宿敵・永瀬拓矢六段が今年の棋聖戦で挑戦者まで勝ち上がったので、当然「遅れをとってなるものか」の気概を感じているはずです。

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